研究助成・派遣事業等公募
がん看護に関わる高度実践看護師海外研修事業公募
2025年度がん看護に関わる高度実践看護師海外研修事業公募
事業の目的
米国におけるがん医療の最新の知見および、がん看護に関する専門的な知識を深め、臨床能力の質向上を図ることを目的として、がん看護に関わる高度実践看護師を米国のがん専門病院に派遣し、実地研修を行う。
応募の概要
応募対象 | 基礎英会話力があるがん看護に関わる高度実践看護師(本助成の対象は専門看護師となります)、およびその候補者(CNSコース大学院2年目を含む)で、本研修でがん看護および薬物療法に関連する海外最新情報の収集及び提供ができ、研修成果をがん患者及びその家族のケア、本学会の発展に活用する意欲のある者 |
---|---|
研修内容 | University of California, San FranciscoのCancer Center (がん専門外来センター) において、CNS、NP等とのがん看護に関する実地研修及びワークショップを行うことにより、がん看護の理解を深めるとともにがん看護CNS、NPなど高度実践看護の役割と課題等について学び(講義・ワークショップ・見学・シャドーウイング)、高度実践看護の役割拡大に向けた展望について検討する。
米国での研修後は、研修報告書の提出および第40回日本がん看護学会学術集会にて報告会を開催する。 【現地コーディネーター】 Marisa Quinn (UCSF Infusion Center Director) Emely Alfaro (UCSF Infusion Center Clinical Nurse Specialist) Motoko Ishii (UCSF Infusion Center Nurse Practitioner) |
研修場所 | UCSF Adult Infusion Center Cancer Acute Care Clinic 1825 4th Street, San Francisco, CA, USA |
研修期間 | 2025年9月5日(金)18:30~20:00 オンライン会議による打ち合わせ 10月6日(月)~10月10日(金)研修参加 10月12日(日)帰国 オンライン事後報告会(日程未定) |
募集人数 | 研修者4名 |
助成金額 | 1人:60万円 (本事業は公益財団法人 小林がん学術振興会「2025年度 がん看護に関わる専門看護師 海外研修事業助成」を受けています) *学会参加費、宿泊費、航空運賃など、助成金額をこえた場合は自己負担 |
研修予定
日時(曜日) | 概 要 |
---|---|
10月5日(日) | 日本発→サンフランシスコ着(5日) |
10月6日(月) | 10月10日(金) |
研修参加(通訳は原則つきません) |
10月11日(土) | サンフランシスコ→日本着(10月12日(日)) |
応募期間 | 2025年4月28日(月)~2025年5月29日(木) |
---|---|
応募締切 | 2025年5月29日(木)17:00必着 |
選考方法 | 選考委員会にて選考を行い、理事会で決定 |
選考結果 | 2025年6月20日以降 採否を通知 |
助成金の交付時期 | 2025年7月頃を予定 |
研修報告書提出期限 | 2025年11月26日(水)17:00 |
応募条件
- 1)応募対象者はがん看護に関わる高度実践看護師(本助成の対象は専門看護師となります)およびその候補者(CNSコース大学院2年目を含む)
- 2)一般社団法人日本がん看護学会の会員であること。
- 3)選考の結果、選出された研修者は、2025年7月頃の助成金振込前までに機関長又は所属長の推薦及び研修参加の承諾を得ること。
- 4)研修者は、海外研修チームとしてスケジュールに沿って実地での交流を積極的に行い、自己の資質の向上がはかれるように活動ができること。
- 5)現地での学びや経験、交流について、その報告ができること。
- ※選考は、広くがん看護の質の向上を図るために、今までに海外研修の助成を受けた経験がない方が優先されます。
申請方法
- 1)本研修に参加を希望する方は、日本がん看護学会のホームページ内下記URL、または、QRコードより応募フォームに入力してください。
申込はこちら:応募フォーム
- 2)選考結果は2025年6月20日以降 採否を通知します。
助成交付条件
選考確定後、所属施設での推薦書、研修承諾書を提出していただきます。
助成金の交付が決定した場合、次の条件が付されます。
- 1)申請書の内容のうち次の事項を変更しようとする時は、予め日本がん看護学会の理事長の承認を受けなければなりません。
a)申請者の氏名
b)所属施設または所属施設における役職 - 2)研修を辞退する時は、2025年7月4日(金)までに日本がん看護学会の事務局宛に報告し、日本がん看護学会の理事長の承認を受けなければなりません。
- 3)助成を受けた方の氏名、所属機関は、日本がん看護学会のホームページや学会誌等で公表します。
- 4)助成を受けた方は、各自責任を持って海外旅行保険に加入しなければなりません。
併せて、本学会に「がん看護に関わる高度実践看護師海外研修 誓約書」を提出して頂きます。
研修報告書の提出
- 1)助成を受けた方は、2025年11月26日(水)17:00までに研修報告書を日本がん看護学会の事務局に提出して下さい。
- 2)研修報告書はE-mailにて、日本がん看護学会の事務局宛にお送り下さい。
その他
- 1)個人情報は日本がん看護学会の事業遂行の範囲内でのみ利用します。
- 2)ご質問は日本がん看護学会の事務局へお問い合わせ下さい。
申込先および問い合わせ先
一般社団法人 日本がん看護学会 事務局
〒 550-0001 大阪府大阪市西区土佐堀1丁目1番23号
コウダイ肥後橋ビル3階D号室
FAX: 06-6447-2877
E-mail: