国際交流と活動情報

ISNCC(国際がん看護学会)からのお知らせ(2017年2月)

ISNCC(国際がん看護学会)が2つの新しいリソースを発表しました。 PDFになっていますのでご覧下さい。
  1. Models of Palliative Care Document
  2. Cancer Pain Position Statement

ICCN2017 事前登録の割引の案内

日本がん看護学会の会員を対象に、事前参加登録料について50USドルの割引があります。
プロモーションコードは下記になっています。ご活用下さい。

Promotional Code :  FullMBR_ICCN

第20回 国際がん看護学会
International Conference on Cancer Nursing 2016に関する報告

 2016年9月4日~7日、香港においてInternational Conference on Cancer Nursing (ICCN) 2016が開催されました。記念すべき20回目の開催にあたる今回は33か国から395名の参加者が集い、日本からは74名が参加し、活発な議論が交わされました。
 プレカンファレンスでは、サバイバーシップケアがテーマとなるセッションがあり、井沢知子氏(京都大学医学部附属病院 CNS)が米国、カナダ、英国、オーストラリアの演者の方々と登壇されました(写真1)。国際的な視点でサバイバーシップケアについて共有し、我が国のサバイバーシップケアのありかたを考える機会となりました。また、「緩和ケア・エンドオブライフケア」のセッションでは、山本瀬奈氏(社会医療法人博愛会 相良病院)が口演発表されました(写真2)。そのほか、日本のがん看護の研究成果や実践報告を発信する多くのポスター発表も行われました。
 日本がん看護学会のガイドライン委員会委員長の神田清子氏(群馬大学)からは、日本がん看護学会が日本臨床腫瘍学会、日本臨床腫瘍薬学会と合同で作成した「がん薬物療法における曝露対策合同ガイドライン」に関するポスター発表“Overview of JSCN/JSMO/JASPO joint guidelines for safe handling of cancer chemotherapy drugs in Japan”が行われ、Poster Awardを受賞されました(写真3)。
 Research Poster Awardには、神田清子氏(群馬大学)の“Development of the Comprehensive Assessment Scale for CIPN in Survivors of Cancer”、箕輪千佳氏(佐久大学)の“Autogenic Training May Enhance the Immune Function of the Oral Cavity”が選ばれました。神田清子氏はPoster AwardとResearch Poster AwardのW受賞の快挙となりました。
 さらに、がん看護のサイエンスとアートの国際的発展に目覚ましい貢献をした証として2年に1度贈られるDistinguished Merit Awardには、Cancer Council AustraliaのCEOを務めるSanchia Aranda氏が選ばれ、“Reflections across 4 decades in cancer nursing – A journey from human to population perspectives”と題した講演が行われました(写真4)。国際対がん連合の次期会長でもあるAranda氏は、低中所得国を含めた国際的ながん制圧の重要性についても述べられました。
 次回ICCN 2017は、2017年7月9日~12日、アナハイム(米国)でリサーチにフォーカスしたカンファレンスが開催される予定です。


写真1 プレカンファレンス「サバイバーシップケア」演者

写真2 口演発表「緩和ケア・エンドオブライフケア」演者

写真3「がん薬物療法における曝露対策合同ガイドライン」に関する
ポスター発表

写真4 Distinguished Merit Award受賞の様子

Asian Oncology Nursing Society 2015 Conference におけるJapan Workshop開催報告

 2015年11月19日~21日の3日間にわたり、Asian Oncology Nursing Society 2015 Conferenceが韓国ソウル市において開催されました。3日目には、日本がん看護学会国際活動委員会の活動の一環として“Current topics of cancer nursing in Japan”をテーマとしてワークショップを開催し、アメリカ、韓国、台湾、日本より30名の方に参加いただきました。日本のがん看護の発展に寄与されたJudith L. Johnson博士も参加してくださいました。
 冒頭に日本がん看護学会理事長で慶應義塾大学教授の小松浩子先生より、“The current situation and future prospective of cancer nursing in Japan”をテーマとし、我が国のがんの疫学、最先端のがん治療と看護についてプレゼンテーションがありました。さらに、がん看護専門看護師(CNS)の活動として、がん化学療法における支持的な関わり、緩和ケア領域でのがん看護教育のトピックスや実践が紹介されました。
 次に大阪大学医学部附属病院オンコロジーセンターCNSの田墨惠子氏より、がん化学療法室での卓越したフィジカルアセスメントと静脈穿刺について“Expertise and role of a OCNS in an outpatient chemotherapy room”をテーマとしたプレゼンテーションがありました。CNSによる。血管穿刺での漏出発現確率は非常に低く、看護の技の効果とエビデンスの示し方も大変学びとなるものでした。
 引き続き“The overview of palliative care situation in Japan, and palliative nursing care at an acute general hospital”として、社会医療法人生長会 ベルランド総合病院CNSの江藤美和子氏よりプレゼンテーションがありました。日本人が最期を迎える場所として、60%以上の日本人はできれば家族の世話をうけながら、住み慣れた家で過ごしたいという希望をもっている。しかし実際の看取りの場所は、病院80%以上、緩和ケア病棟4%、在宅12%であると提示し、在宅の看取りに向けた課題として、地域包括ケアを発展させることが急務であることが述べられ、実践例の提示がありました。
 その後の意見交換の時間では、“韓国も高齢化社会が進み、家での看取りが困難なために、日本と同じく病院での死亡数が急増しており、この状況で、自宅で看取りを希望された場合にどのように支援しているのか”と質問がありました。地域包括ケアと多職種チームの実践を推進することで、患者・家族のニーズに応えるだけでなく、それぞれの強みを生かすことで、より強固な支援となり得るなどのディスカッションがなされました。アジア地域では同じような課題を抱えていることも共有ができ、今後もこのような国際交流を重ねて、よりよいがん看護の実践を追及していく必要性を認識できました。

第20回 国際がん看護学会
The 20th International Conference on Cancer Nursing (ICCN) 2016のお知らせ

International Conference on Cancer Nursing (ICCN) 2016(2016年 9月4日~7日、香港開催)についてお知らせします。
テーマは、'Embracing globalization through leadership and partnership in cancer care'です。ICCN2016に関するお知らせ、プログラム、プレカンファレンスの内容については、学会ホームページからご確認ください。
最新のニュースがご覧いただけます。早期登録は7月6日までとなっています。
The International Society of Nurses in Cancer Care (ISNCC)のwebサイト
International Conference on Cancer Nursing (ICCN) 2016のサイト

第19回 国際がん看護学会
the 19th International Conference on Cancer Nursing (ICCN)
に関する情報

第19回国際がん看護学会(2015年 7月8日~11日、バンクーバー開催)の演題募集についてお知らせします。2月2日15時(北米東部時間)まで、締め切りが延長されました。
The 19th ICCNに関するお知らせについては、学会ホームページでご確認ください。ISNCC Conference Scholarshipsのノミネート募集など、最新のニュースもご覧いただけます。また、会員の方は、ISNCC Insightへのアクセスからonline educational programもご覧いただけます。 なお、第20回国際がん看護学会は、2016年9月4日~8日、香港で開催予定になっています。
The International Society of Nurses in Cancer Care (ISNCC)のwebサイト
Late Breaking Abstractsのサイト
Call for Abstractのサイト

第18回 国際がん看護学会
the 18th International Conference on Cancer Nursing (ICCN)
に関する報告

2014年9月7日~11日、南米パナマ共和国において第19回国際がん看護学会が開催されました。40か国から約400人の参加があり、参加者の投票によるポスターアワードでは、狩野太郎 氏(群馬県立県民健康科学大学)が受賞されました。また、ISNCC新会長にはStella Aguinage Bialous 博士が就任されました。

受賞者
狩野太郎(群馬県立県民健康科学大学)
受賞名
People’s Choice Poster Awards
受賞演題
Cancer Prevention Education for Children at a Community-based Fundraising Event

※国際がん看護学会(ICCN)は、来年から毎年開催されることになりました。次回 第19回国際がん看護学会(ICCN)は2015年 7月8日~11日 カナダ バンクーバーにおいて開催されます。
The 19th ICCNに関するお知らせは、学会ホームページで随時ご確認ください。
The International Society of Nurses in Cancer Care (ISNCC)のwebサイト

第17回 国際がん看護学会
the 17th International Conference on Cancer Nursing (ICCN)
に関する報告

2012年、チェコ共和国のプラハで9月10日から13日の期間で第17回国際がん看護学会が開催されました。日本からも多くの方々が参加し、そのうち狩野太郎 氏(群馬県立県民健康科学大学)らの研究グループと、寺町芳子 氏(大分大学医学部看護学科)らの研究グループが、ポスターセッションの部で受賞されました。

受賞者
狩野太郎(群馬県立県民健康科学大学)、神田清子(群馬大学)
受賞名
Best Poster Award 2012
受賞演題
Development and validation of a Chemotherapy-induced Taste Alteration Scale for Daily Life
受賞者
寺町芳子(大分大学医学部看護学科)、井上亮(大分大学医学部看護学科)
受賞名
People's Choice Poster Award
受賞演題
Promotive interaction between medical personnel and cancer patients spanning the process from the breaking of bad news to decision-making

※次回の第18回国際がん看護学会(ICCN)は南米パナマ共和国で開催されます。
 The 18th ICCNに関するお知らせは、学会ホームページで随時ご確認ください。

The International Society of Nurses in Cancer Care (ISNCC)のwebサイト

ISNCC Newsletter 国際がん看護学会ニュースレター

ISNCCニュースレターの紹介

ISNCCのNewsletterが更新されました。最新版Vol.26 No.3, 2014まで、国際がん看護学会HP recourseからご覧いただけます。
国際がん看護学会 WEBサイト

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