総会報告

一般社団法人日本がん看護学会
平成28年度学会総会議事録

日時:平成28年2月21日(日)12:40~14:00
場所:幕張メッセ 国際会議場 コンベンションホール

1. 開会

司会の内布副理事長より、現在の出席者数45名、委任状提出が2,368名であり、定款第61条の開催要件を満たしているため、開会する旨の挨拶があった。
定款第60条に従い、議長として小松理事長が指名された。

2. 理事長挨拶

小松理事長より、理事長挨拶があった。本学会が30周年を迎えたことに関し、会員への感謝が述べられた。

3. 報告

1)平成27年度理事会、社員総会報告

小松理事長より、平成27年1月以降に開催された理事会、書面理事会、社員総会の開催報告が行われた。

2)平成27年度庶務報告

庶務担当の矢ヶ崎理事の代理として、小松理事長より、学会総会資料に沿って平成27年度の会員動向、庶務報告について報告が行われた。平成28年度のWEB選挙実施のための準備が進められていることが報告された。組織図、各委員会規程が改正され、学会ホームページに掲載予定であることが報告された。

3)平成27年度事業報告

(1) 編集委員会
国府理事より平成27年度事業報告が行われた。委員会を2回開催し、他に随時メール会議を開催していることが報告された。学会誌29巻1~3号が発行されたことが報告された。投稿規程の改正、投稿チェックリストの修正が及び査読指針の改正が行われたことが報告された。また、J-STAGE搭載誌として採択されたことが報告された。
(2) 教育・研究活動委員会
藤田理事より平成27年度事業報告が行われた。教育セミナー、放射線看護セミナー(2回)、リンパ浮腫研修、アドバンストセミナー、エキスパート育成事業の実施について報告が行われた。がん看護コアカリキュラムPartⅡの書籍化に向けて準備中であることが報告された。がん看護研究における優先性に関する調査について、研究計画案を作成したことが報告された。
(3) 会則・渉外委員会/日本看護系学会協議会,ナーシング・サイエンス・カフェ事業,市民公開講座
秋元理事より平成27年度事業報告が行われた。学会ホームページ更新について報告された。委員会開催及び、日本看護系学会協議会に関する活動、市民公開講座、ナーシング・サイエンス・カフェ開催について報告があった。
(4) 国際活動委員会
荒尾理事より平成27年度事業報告が行われた。委員会は2回開催された。また、2015年11月にAONS2015 Conferenceにてワークショップを開催し、またシンポジストの派遣を行ったことが報告された。
(5) 特別関心活動グループ委員会
梅田理事より平成27年度事業報告が行われた。現在17グループが活動中である。委員会は4回開催され、代表者会議についても開催されたことが報告された。平成27年度については新規グループとして、『災害がん看護』『肺がん看護』の2グループが新設されたことが報告された。
(6) ガイドライン委員会
神田理事より平成27年度事業報告が行われた。委員会開催報告があった。平成27年7月に『がん薬物療法における曝露対策合同ガイドライン2015年度版』が発刊されたことが報告された。また、平成27年10月にガイドラインに関する研修会が開催された。第13回日本臨床腫瘍学会学術集会で採択された札幌宣言を支持することに関し、学会ホームページに掲載されたことが報告された。
(7) がん看護技術開発委員会
渡邉理事より平成27年度事業報告が行われた。委員会が3度開催され、がん患者指導管理料に関する研修会の準備が進められた。日本看護系学会等社会保険連合に関し、平成27年度診療報酬改定に向けた技術提案書を提出したことが報告された。また、厚労省ヒアリングについても出席したことが報告された。
(8) 表彰委員会
佐藤理事より平成27年度事業報告が行われた。委員会開催報告があった。平成27年度学会賞、学術奨励賞の選考を行ったことが報告された。
(9) 倫理委員会
鈴木理事より平成27年度事業報告が行われた。平成27年8月の理事会で委員会設置が承認され、委員会活動を開始した。倫理委員会規程案及び、研究倫理審査に関する細則、利益相反に関する細則を作成したことが報告された。

4)平成27年度日本がん看護学会各賞受賞者

小松理事長より、学術奨励賞(研究部門)受賞者として砂賀道子氏、学術奨励賞(教育・実践部門)受賞者としてサバイバーナースの会「ぴあナース」、アストラル高知がん看護研修支援グループが発表された。

5)平成27年度決算について

(1) 平成27年度決算
内布副理事長より平成27年度決算について報告が行われた。平成27年度は約3400万円強の黒字決算となった。黒字決算の原因としては、第29回学術集会からの収支残高繰入、選挙システムの準備が費用支出まで進んでいないこと、またJ-STAGEの採択に伴うオンラインジャーナル・電子投稿への移行が次年度以降となったことにより、平成27年度に支出されなかったことが挙げられた。
(2) 平成27年度監査
小島監事、石垣監事より、平成27年度監査報告が行われた。

6)平成28年度事業計画、予算について

(1) 平成28年度事業計画
小松理事長より、学会総会資料に沿って平成28年度事業計画について説明が行われた。
(2) 平成28年度予算
内布副理事長より、平成28年度予算案について資料に沿って説明が行われた。支出に関しては、平成27年度に執行されなかった選挙システム費用、及びオンラインジャーナル編集費用および電子投稿システムの準備費用が計上されていることが説明された。

7)平成28年度web選挙について

庶務担当の矢ヶ崎理事の代理として、小松理事長より、平成28年度のweb選挙実施について報告が行われた。本年3月以降、選挙公示及びWEB投票に関する案内が行われることが報告された。

8)がん看護専門看護師海外研修事業について

藤田理事より報告が行われた。公益財団法人小林がん学術振興会からの助成金を得て、本事業を実施することになった。平成27年11月9日から平成28年1月15日を応募期間として募集を実施し、選考委員会委員による選考審査が行われ、4名の研修者が決定したことが報告された。今後、申請者への結果通知が行われる予定である。

9)第33回日本がん看護学会学術集会会長の決定について

小松理事長より、第33回学術集会長として国府浩子氏(熊本大学大学院生命科学研究部)が決定したことが報告された。
<質疑応答>
出席者との質疑応答が行われた。
がん看護技術開発委員会の活動に関し、がん患者指導管理料2について看保連へどのような提案を行ったのか、との質問があった。渡邉理事より、要件拡大に関しては、がん患者指導カウンセリング料が1回から6回に変更されていたのを更に12回に、排泄ケア認定看護師の追加、がん患者指導管理料3の適用にも看護師の追加を提案したことが回答された。
追加質問として、患者家族も対象だといいと希望していたこと、がん患者指導カウンセリング料Ⅱの方をプレゼンしていたが感触はどうか、との質問があった。渡邉理事より、現時点では採択されておらず、次年度の活動の中で調査する予定であると回答された。ご意見をいただいて提出したい、との意向が示された。

10)第31回日本がん看護学会学術集会会長あいさつ

第31回日本がん看護学会学術集会会長藤田佐和様より挨拶があり、学術集会案内DVDが上映された。平成29年2月4・5日に高知県立県民文化ホール他で開催予定であることが告知された。

4. 閉会

司会の内布副理事長より、現在の出席者数149名、委任状提出が2,368名であり、定款第61条の開催要件を満たしていることが報告された。

以上で、一般社団法人日本がん看護学会 平成28年度学会総会は閉会した。

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