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セミナー・研修会

平成27年度 エキスパートナース育成事業のお知らせ

遺伝性がん患者のケアをデザインする ―選択することを支えるケア―

日本がん看護学会 教育・研究活動委員会委員長/藤田佐和
エキスパートナース育成事業担当委員/田墨惠子、中村喜美子、成松恵、橋口周子、村木明美
エキスパートナース育成事業実行委員/大市三鈴、村上好恵、渡邊知映

国のがん対策の取り組みに看護が貢献するためには、がん看護実践の質の向上が不可欠です。日本がん看護学会教育・研究活動委員会では、がん看護実践に携わる看護師の皆様に実践能力の向上を図るための機会を提供することを活動目的のひとつにあげています。

本委員会では、2年間の継続事業として昨年度より、がん看護のエキスパートナースが、実践で活かすための知識を獲得し具体的なケア方法を学ぶことをねらいに、「エキスパートナース育成事業」を行っています。

テーマを「遺伝性がん患者のケアをデザインする」として、昨年度の「知ることを支えるケア」に続き、今年度は「選択することを支えるケア」としました。

本プログラムは、がん看護専門看護師と遺伝性がん看護・乳がん看護を専門に活動している看護師とで企画・開催します。遺伝という問題に直面している人を支えるケアについて、参加者の皆様と一緒に考えるために、講義のみではなく、一部参加型の構成としています。皆様のご参加を心よりお待ちしています。

開催場所 第29回日本がん看護学会学術集会第11会場
(パシフィコ横浜503号室)
開催日時 2015年3月1日(日)10:00-11:30
対象 学術集会参加者全員(事前申し込みは不要です)
※ 一事例を用いて展開するプログラム構成になっています。