日本がん看護学会はたばこのない2020日本のプロジェクトに参加しています

セミナー・研修会

日本がん看護学会がん看護技術開発委員会主催研修会のご案内

がん看護技術開発委員会主催研修会 チラシ

がん治療は,入院による治療から外来通院による治療へ大きく変化してきました.今後はますますその傾向が強まっていくことが推測されます.また,高齢化の進展等により,療養支援が必要な外来通院患者も増加しています.このような状況のなか,外来看護体制を充実させるさまざまな取り組みが始まっています.
本研修会は,外来看護体制の充実の必要性とその方法の実際例を共有することと,さらに今後の診療報酬改定にむけた動きへつなげていくことを目的として開催いたします.

今年度は,第31回日本がん看護学会学術集会のプログラムの一部として,会員・非会員を問わず,多くのみなさまに参加していただける企画としました.ぜひご参加ください.

●テーマ
外来がん看護体制の充実に向けて-新たな仕組みづくり-

日時 平成29年2月5日(日)13:55~15:25(13:25開場)
場所 高知県立大学 永国寺キャンパスA105(第8会場)
内容
  1. 本研修会の趣旨の説明
    司会:森 文子氏(国立がん研究センター中央病院 副看護部長
    がん看護専門看護師)
  2. 講演「外来看護体制充実の必要性とその検討について」
    講師:渡邉眞理氏
    (神奈川県立保健福祉大学 准教授 がん看護専門看護師)
    内容:外来看護体制の充実が必要とされる背景と、自施設のアセスメントをした上での外来看護体制強化の取り組みの実際について
  3. プレゼンテーション(外来看護体制の充実に関する取り組み例)
    1)「初診時のスクリーニングの取り組みについて」
    講師:遠藤久美氏
    (静岡県立静岡がんセンター がん看護専門看護師)
    内容:初診時に看護師が面接で聞き取りを行い、要支援者をスクリーニングし、支援につなげる仕組みについて
    2)「療養支援の一元化の取り組みについて」
    講師:坂下智珠子氏(北里大学病院 がん看護専門看護師)
    内容:入院前から退院後の生活を見据えた療養支援の一元化の取り組みについて
  4. 質疑応答、会場とディスカッション
  5. まとめ
定員 200名
参加条件 第31回日本がん看護学会学術集会の参加手続きを済ませた方
参加費 無料
受付 事前申し込みは不要。来場順に受付。