日本がん看護学会はたばこのない2020日本のプロジェクトに参加しています

セミナー・研修会

日本がん看護学会がん看護技術開発委員会主催研修会のご案内

がん看護技術開発委員会主催研修会 チラシ

本委員会は、がん看護技術の高い専門性が診療報酬上で評価されることを目指して活動しています。2022年度診療報酬改定では、本学会から提案した「がん患者指導管理料における情報通信機器を用いた遠隔面談」が保険収載されましたが、実際の導入にあたっては様々な検討が必要となります。新型コロナウイルス感染症の影響をうけ、がん患者の診療控えや電話相談件数が増加したことからも、今後さらに、電話や情報通信機器を用いた診療等の適応が拡大され、遠隔による看護支援および看護介入の成果も期待されるところです。
 本研修会では、「がん患者指導管理料イ・ロ」における情報通信機器を用いた遠隔面談導入を推進できるよう、テレナーシングの基本について学び、がん看護の臨床現場での実現可能性や課題について検討する機会にしたいと考えています。
 ぜひみなさまのご参加をお待ちしています。

【テーマ】
がん看護におけるテレナーシング
―「がん患者指導管理料イ・ロ」における情報通信機器を用いた面談―


日時 2022年9月18日(日)13:30~16:00
開催形式 オンライン開催(Zoom)
内容

1.開催挨拶
司会:森 文子氏(がん看護技術開発委員会委員長/国立がん研究センター中央病院)

2.がん看護における情報通信機器を用いた遠隔面談について(実態調査結果含) 講師:渡邊 知映氏(がん看護技術開発委員会委員/昭和大学)

3.テレナーシング・ガイドライン概説
講師:亀井 智子先生(日本在宅ケア学会理事長/聖路加国際大学)
 ① テレナーシングとは
 ② 情報通信技術とリスク管理の基本
 ③ テレナーシングの関連法規と倫理
 ④ テレナーシングの実践方法
 ⑤ テレナーシングのエビデンスと推奨
 ⑥ テレナーシング利用の心構えと準備

*当日の資料配布はありません。
日本在宅ケア学会編集のテレナーシングガイドラインをダウンロード(無料・閲覧可能・印刷不可)してご参加ください。
ガイドライン公開サイトURL
https://jahhc.com/publication/guideline
*冊子本の購入も可能です(税込990円)。

4.がん患者に対する情報通信機器を用いた遠隔相談のコミュニケーション・スキル
   講師:橋本 久美子先生(聖路加国際病院 相談支援センター)
    ① がん患者に対する遠隔面談のコミュニケーションのポイント
    ② 情報通信機器を用いた対話のコツ(スキル)
    ③ がん患者に対する遠隔面談の実際と今後の課題

5.質疑応答・意見交換

6.まとめ・閉会挨拶

定員 会員・非会員合わせて250名
参加費 会員 :無料
非会員:2,000円
参加申込受付期間 会員 :2022年7月11日(月)~8月10日(水)
非会員:2022年7月18日(月・祝)~8月10日(水)
※定員になり次第受付終了
参加申込方法 会員 :参加申込フォーム(会員用)よりお申し込み下さい。
非会員:参加申込フォーム(非会員用)よりお申し込み下さい。