SIG ―日本がん看護学会特別関心活動グループ―

JSCN-SIGテーマグループ活動の概要

1. がん看護専門看護師(グループメンバー 234名 2021年2月28日現在)

【メッセージ】
医療発展や在院日数の短縮、高齢化社会を受け、がん看護専門看護師が組織から期待される仕事の内容が高度になっています。当グループでは、がん看護専門看護師として活躍するために、組織の持てる力や強みを最大限に活かした活動モデルの構築、評価指標の検討について取り組んでいます。がん看護専門看護師の役割開発や自己啓発についても支援しています。
【2020年度活動報告】
  • 学習活動
    • 学習会:COVID-19の感染拡大に伴い開催中止
    • 分科会(神奈川、高知、東北、三重)事例検討会
  • 広報活動
    交流集会「コンサルティとの関係づくりについて考えよう!」を企画・運営した。情報発信はメーリングリストを介し、SIG-CNSの活動について説明した。
  • 研究活動
    2019年度から継続的に開催してきた、ナーシング・ファシリテーションを活用したがん看護専門看護師の活動モデルについて検討を重ね、誌上発表を検討している。
  • その他
    1. これまでの取り組み
      • 2016年から活動を引き継ぎ、若手のがん看護専門看護師や更新を経験したがん専門看護師が集い、役割開発やスキルアップに役立つ学習会を開催してきた。
      • 今年度はCOVID-19の感染拡大により集合の学習会を中止したが、メーリングリストやWeb会議等で交流を深めてきた。
    2. 次年度に向けて
      • 医療発展や在院日数の短縮、高齢化社会を受け、がん看護専門看護師が期待される仕事の内容もより高度になってきた。これまでは症例のアセスメントを深め、より個別的な介入を求められてきた。しかし、これからは組織の持てる力や強みを最大限に活かし、活動モデルや評価指標の開発などに取り組んでいくことが望まれるようになった。次年度は専門看護師の活動をブラッシュアップするスキルについて学び、これまで重ねてきた活動のしくみづくりを精錬させたい。COVID-19コロナ禍の経験を活かし積極的にICTを活用し研修会を計画する。
【2021年度活動計画】
  • 学習活動
    • 全体学習会:2021年7月~11月の間で1~2回予定
    • 分科会:神奈川、高知、東北、三重
  • 広報活動
    交流集会および交流フォーラムを企画・運営する。情報発信はメーリングリストや各学習会を介し、SIG-CNSの活動について説明する。
  • 研究活動
    がん看護専門看護師の活動を精錬させるためのスキルを検討する。
  • その他
    学習会で交流したメンバーで継続的に情報交換する。

2. がん化学療法看護(グループメンバー 105名 2021年2月28日現在)

【メッセージ】
テーマ別グループの中では、最大の参加人数であり、日本全国で仲間が日々活躍しています。がん薬物療法は、免疫チェックポイント阻害薬やがんゲノム医療など、次々に新しい局面を向けております。患者さんやご家族の笑顔のために私達と一緒に学び、情報交換をしませんか?
【2020年度活動報告】
  • 学習活動
    • 学習会:1回
    • 学習会参加者:計28人
      テーマ:COVID-19流行下におけるがん薬物療法を受ける患者へのケア
      講師:矢野 邦夫氏(浜松医療センター)
      渡邊 知映氏(昭和大学 保健医療学部看護学科)
      日時:2020年11月23日(月・祝)13:30~16:00
      場所:オンライン開催
  • その他
    「新型コロナウィルス感染症対策に伴う外来化学療法を受ける患者への情報提供の手引き」作成時のパブリックコメント募集。
    グループ名称変更に関するメンバーの意見を収集中だが、過半数を超えることが難しく、検討中
    メーリングリストを活用し、今後のグループ運営について、メンバーの意見を収集中。
【2021年度活動計画】
  • 学習活動
    グループメンバーが知見を深めたいテーマに沿った学習会を開催し、自施設や地域でのがん化学療法看護の向上に貢献する。
  • 広報活動
    日本がん看護学会学術集会の交流集会において、活動状況の報告、メンバー募集のお知らせなどを行う。
  • その他
    メーリングリストを活用して困ったこと、疑問に思うことなどについて情報を共有し、意見交換を行う。

3. がん性疼痛看護(グループメンバー 39名 2021年2月28日現在)

【メッセージ】
がんの痛みを体験する患者の痛みのマネジメントには、医薬の知識や痛みのアセスメントとともに、精神的苦痛、社会的苦痛、スピリチュアルペインを鋭く察知し、痛みを全人的苦痛としてアセスメントする能力が必要です。そして、がんの痛みを訴える患者の声に耳を傾け、全人的苦痛の視点に立ったがん疼痛緩和ケアが重要といえます。がんの治療からスピリチュアルケアまでを視野にがん性疼痛看護の質の向上に取り組んでいきます。
【2020年度活動報告】
  • 学習活動
    • 学習会と事例検討会:なし。新型コロナの影響で中止
  • 広報活動
    • 交流集会を企画・運営し、SIGフォーラムにてポスター掲示を行った。
  • その他
    • SIGがん性痛看護グループ通信を年2回配信し、コアメンバーの募集を実施した。
    • コアメンバーの話し合いはリモートで実施した。
【2021年度活動計画】
  • 学習活動
    • 学習会:がん疼痛治療、がん疼痛に関する看護師教育、患者教育、訪問看護師等地域との連携の中からテーマを選択し学習会を計画する(8月か9月)。
    • 事例検討会:疼痛コントロールに難渋した事例への痛みのマネジメントや対応について年1回(8月か9月)事例検討を行なう(学習会と同日開催を予定)。
    • その他:メーリングリストにて上記に関する相談や意見交換を行なっていく。
  • 広報活動
    • 2021年2月のがん看護学会での交流会でSIG活動のPRを行なう。
    • 会員から、所属施設のがん性疼痛看護認定看護師等に広報を依頼する。
  • 研究活動
    メンバーの研究活動の共有を行い、研究テーマの絞込みを行なっていく。
  • その他
    グループの活性化
    • グループメンバーと実践の場で困っていること、気になること等の情報交換、情報共有会を適宜行う。例:がん疼痛治療、がん疼痛に関する看護師教育、患者教育、訪問看護師等地域との連携など、がん性疼痛看護に関連するテーマ
    • 会員のメーリングリストにて学習会のテーマ等に関するアンケートを行い会員の要望等を確認する。
    • コアメンバーの募集を行う。

4. ホスピスケア(グループメンバー 71名 2021年2月28日現在)

【メッセージ】
SIGホスピスケアは、「診断時からエンド・オブ・ライフケアまでの継続した緩和ケアの探究」をテーマに、学習会や事例検討会、がん看護学会の交流集会を企画し、メンバーと出会いや交流をしています。全国にいる同じテーマに関心を持つメンバー全員には会えませんが、メーリングリストを活用しながら、全国各地での研修会のお知らせや、緩和ケアやがん看護に関連した悩みについて情報交換をしながら学びを深めています。
ご興味のある方は、是非一緒に活動をしましょう!
【2020年度活動報告】
  • 学習活動
    • 学習会:2回予定していたがCOVID-19の影響で実施できなかった。
    • 学習会の開催は、SIGホスピスケアメーリングリストで企画を考えて貰い、SIGホスピスケアメンバーが自発的に企画を考え、全国各地で企画担当者が責任をもって開催している。
  • 広報活動
    • 毎年、日本がん看護学会交流集会にSIGホスピスケアメンバーとがん看護や緩和ケアに関連する企画を考えている。
    • 第34回日本がん看護学会学術集会(東京)SIGホスピスケア交流集会「緩和ケアの現場から、看護師の困難さとやりがいを語り合おう!」を企画し実施した。
【2021年度活動計画】
  • 学習活動
    • テーマ「がん看護における“緩和ケア”の教育」に関して、CNやCNS、緩和ケアの熟練看護師に対する学習会を企画。
    • 講義と事例検討を行い、SIGホスピスケアに関心を持つ看護師の方々とがん看護や緩和ケアの学びを深める。
    • テーマに関連して講師を招いた学習会を持つ。
      • <第1回><第2回>テーマ:緩和ケアに関連したもの
        日程・開催場所:社会情勢を鑑みて、リモートで行うか検討中
      • <第3回>第36回日本がん看護学会交流集会企画
  • 広報活動
    • 第35回日本がん看護学会学術集会SIGホスピスケア交流集会を企画。
    • 日本がん看護学会学術集会のSIGフォーラムで、SIGホスピスケアの活動を紹介し、広報する。
    • 学習会開催時は、がん看護学会・SIGホスピスケアへの入会を広報する
    • 多くの看護師や他職種に広くSIGホスピスケアの活動を知ってもらえるように努める。
  • その他
    • 本グループはメンバーの関心が広く、一つのテーマに絞った活動で満たされない学習ニーズが生じている可能性がある。テーマに関する学習会と潜在する学習ニーズを年1回程度、全メンバーに尋ね、テーマ活動を活性化するためのニーズ調査を行う。
    • 事例検討会を開催し、教科書通りには対応できない、がん緩和ケア看護実践に役立つ情報共有を促進する。
      • 情報秘匿を厳守し、対応の難しい、あるいは難しかったケースについて、メーリングリストを通して、ディスカッションを行い、日々の緩和ケア実践に役立つような情報交換の機会を充実させる。
      • 緩和ケアに関する最新トピック、学会・研究会情報について、随時、メールと文書で情報共有する。
      • 日本緩和医療学会、日本ホスピス・緩和ケア振興財団など関連サイトや、メンバーから、最新情報を募り、メールおよび文書で情報共有して、がん緩和ケアの実践・教育・研究技能が高めあえるよう刺激し合う。

5. 乳がん看護(グループメンバー 22名 2021年2月28日現在)

【メッセージ】
乳がん患者への臨床実践に携わる看護師(乳がん看護認定看護師を含む)を中心に、乳がん看護の研究・教育に関心を持つ看護職者が参加しています。主な活動は、学術集会でのSIG交流フォーラムで、乳がんの治療とケアに関する最新情報を共有したり、ミニ事例検討会のような雰囲気で、日々のケアの振り返りやメンバーの率直な意見交換を行っています。施設見学や学習会も行っています。どうぞご参加ください。
【2019年度活動報告】
  • 学習活動
    • 学習会:1回
    • 学習会参加者:計37人
      テーマ:遺伝子解析を伴う治療選択と療養支援
      日時:2020年12月6日(日)
      場所:オンライン開催
      治験・臨床研究看護グループとの共同開催で実施した。遺伝相談に関連して、参加者による活発な意見交換が行われた。
  • 広報活動
    • 第34回日本がん看護学会学術集会における交流集会の開催を計画していたが、COVID-19のため、中止とした
【2021年度活動計画】
  • 学習活動
    • 学習会:2021年8月~9月 Zoomにて開催予定
    • ケースカンファレンスの実施に向けてのミーティング
  • 広報活動
    第35回日本がん看護学会学術集会SIGフォーラムでの活動報告
  • その他
    関連学会等における情報交換会の開催

6. スキンケア(グループメンバー 15名 2021年2月28日現在)

【メッセージ】
皮膚の清潔保持や皮膚トラブル予防につながるスキンケアは看護の基本です。がんの罹患やがんに対する治療により、皮膚の生理機能が破綻することがあり、個々の患者に適したスキンケアを提供することが求められます。メンバーはスキンケアのスペシャリストで構成されており、様々な工夫について知恵を出し合っています。このような基本であり、かつ個別性が求められるスキンケアについてぜひ一緒に学びましょう。
【2020年度活動報告】
  • 学習活動
    • 学習会:なし。COVID-19の影響で学習会を開催することができなかった。
  • 広報活動
    日本がん看護学会交流集会への参加について検討をした。
  • その他
    COVID-19の影響で、対面での会議を開催することができなかった。そのため、オンライン会議を2回開催し、交流集会に向けての意見交換や日々の活動についての情報交換を行った。
【2021年度活動計画】
  • 学習活動
    • がんの自壊創について:COVID-19の状況を鑑み、対面またはオンラインでの開催を検討
  • 広報活動
    第35回日本がん看護学会学術集会における交流集会にて、「乳がん自壊創ケア」について発表予定
  • 研究活動
    がんの自壊創評価について文献検討
  • その他
    メール会議等で日々のケアについて情報交換を行う。

7. 治験・臨床研究看護(グループメンバー 24名 2021年2月28日現在)

【メッセージ】
がん医療の発展に治験・臨床研究は不可欠ですが、この発展に、看護の力が大きく貢献していることを知っていますか?
その看護は、研究に参加する患者の権利と安全を守り、生活の質を保持し、正しい臨床研究の結果を出すこと、そして、その結果が将来の希望へ繫がっていきます。目の前の患者と将来の患者のために、治験・臨床研究の看護を、共に考え、共に学びましょう!
【2020年度活動報告】
  • 学習活動
    • 学習会:1回
    • 学習会参加者:計37人
      テーマ:遺伝子解析を伴う治療選択と療養支援
      講師:笹原 奈津美氏(船橋市立医療センター)
         大澤 詩乃氏(国立がん研究センター中央病院)
      日時:2020年12月6日(日)10時~11時30分
      場所:オンライン
      乳がん看護グループとの共同開催
  • 広報活動
    第34回日本がん看護学会学術集会での交流集会を開催予定であったが、新型コロナウイルス感染症にて、中止。
  • その他
    • グループ名称変更:治験・臨床研究看護(旧名称:臨床試験看護師)
    • 小冊子「がんの臨床試験について知っていただきたいこと」の評価の方法に関する検討
      学会員対象の利用状況等の調査については、新型コロナウイルス感染症の影響にて、実施できなかった。しかし、次年度の実施に向け、その調査内容等の検討とその計画立案まで行った。
【2021年度活動計画】
  • 学習活動
    • 治験・臨床研究看護についての事例検討・話題提供・情報交換のための機会、また、講師を招聘し、講義形式による学習会を開催する。
    • 2020年度は、乳がん看護グループと共同開催で「遺伝子解析を伴う治療選択と療養支援」のオンライン学習会を行ったことから、他のグループとの共同開催も検討していく。
  • 広報活動
    日本がん看護学会学術集会での交流集会を開催する。
  • 研究活動
    小冊子「がんの臨床試験について知っていただきたいこと」の利用状況等の調査を予定している。
  • その他
    小冊子「がんの臨床試験について知っていただきたいこと」の評価活動を継続し、内容の見直しを行う。

8. リンパ浮腫ケア(グループメンバー 56名 2021年2月28日現在)

【メッセージ】
このグループには、リンパ浮腫ケアをサブスペシャリティとするがん看護専門看護師、がん看護関連の認定看護師、セラピストやリンパ浮腫療法士、リンパ浮腫に関する研究を行っている大学教員だけでなく、リンパ浮腫ケアに関心をもつ看護師が所属しています。それぞれの施設で活動を始めたばかりの方からスペシャリストまで幅広い層の方が所属しているため、ケアに関する具体的かつ専門性の高い内容について、新たな知見を一緒に学んでいけるグループです。
【2020年度活動報告】
  • 学習活動
    • 学習会:0回
    • 新型コロナウイルスによる影響、および代表の所属が変更になったことなどから、活動ができなかった。
  • 広報活動
    交流集会に演題登録していたが、新型コロナウイルスによる感染拡大により、演題を取り下げた。
【2021年度活動計画】
  • 学習活動
    • 第1回学習会
      日時:4月17日(日)13:30~15:00
      開催方法:オンライン
      仮テーマ:蛍光リンパ管造影検査結果の保存的治療への活用
      講師:須網博夫(MACQUARIE University 准教授)
    • 第2回学習会:秋の開催を予定
    • 2018年から行っているリンパ浮腫の予防指導に関する活動も継続する。
  • 広報活動
    テーマ:「がん患者のリンパ浮腫予防指導を普及させる戦略」
    リンパ浮腫ケアグループメンバーで作成した予防指導のためのパンフレット・ガイドを紹介する。
  • その他
    メーリングリストによりメンバー間の情報交換を行い、困難事例の検討などを適宜行う

9. 血液・骨髄幹細胞移植看護(グループメンバー 37名 2021年2月28日現在)

【メッセージ】
造血幹細胞移植も含む血液疾患における診断からEnd of Life careまでを網羅した看護についてグループ員で検討して実践していくことを目標としています。日ごろのベッドサイドのケアを標準化すること、さらにはアカデミックな分野まで今後SIGでの活動を通して突き詰めていきたいと考えています。
血液疾患の看護に興味のある皆様、ぜひ一緒に活動をしていきましょう!
【2020年度活動報告】
  • 学習活動
    • 学習会:0回
    • COVID-19感染症蔓延の影響により、対面での学習会が困難となった。オンライン開催1回を計画したが、SIG外部講師と日程の都合が合わなかったため、次年度に延期した。
  • 広報活動
    メーリングリストでの活動が主であった。学習会のテーマの募集、それぞれが困難に感じていること、COVID-19感染症蔓延下におけるストレスマネジメント動画などの情報共有を行った。
  • 研究活動
    コロナ禍においてメンバーの間でも翻弄されており、研究活動は行えなかった。
  • その他
    メンバー員が行う研究についてメーリングリストを通じて他のメンバー員と共有を行った。
【2021年度活動計画】
  • 学習活動
    • 学習会の継続的な開催を目標とする。8月頃、第1回目の学習会と事例検討会を行う予定
    • 学習会のテーマは、2月に行われるSIGフォーラムの際にグループ員から募る、またメーリングリストでも関心があるテーマについて募る。
  • 広報活動
    引き続き、交流集会および学習会を通じて、本活動をアピールし、血液疾患患者の看護を実践している者、および研究者のリクルートを行う。
  • 研究活動
    グループ員間で情報交換、共有をしていく中で研究テーマ(クリニカルクエスチョン)を検討していく。
  • その他
    メーリングリストの活性化に努める(問題は、メンバーにどのような人が含まれているのかをグループ員同士が知らないために、メーリングリスト上で発言する際に障壁になっていること)。

10. 遺伝がん看護(グループメンバー 38名 2021年2月28日現在)

【メッセージ】
近年、がん患者は、がんゲノム医療の進展に伴い、がん細胞特有の遺伝子の変化に応じた、より精密ながん治療を受けられる機会を得ました。一方で、薬物治療選択のための遺伝子検査は、遺伝性腫瘍の診断につながり、患者だけでなく血縁者の将来的な健康管理にも影響を及ぼしています。遺伝がん看護SIGでは、こうした課題に対して私たち看護職ができること・しなければならないことを日々検討しています。この課題に会員の皆さまと共に取り組み、すべてのがん患者と家族が、安心してがんゲノム医療を受けられるような社会を目指していきたいと考えています。
遺伝/ゲノム医療の発展に伴う看護職の役割
【2020年度活動報告】
  • 学習活動
    • 学習会:0回
    • 2020年2月 がんゲノム医療に関する講演会(外部講師招聘)を企画したが、新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み延期(2021年1月30日にオンラインで開催予定)
【2021年度活動計画】
  • 学習活動
    • 学習会:1回
      日時:2021年1月30日(土)
      開催方法:オンライン会議システム
      テーマ:がんゲノム医療に関する講演会
  • 広報活動
    2021年2月27日より開催予定の第35回日本がん看護学会学術集会において、BRCAコンパニオン検査およびBRCA検査保険収載による、がん患者や医療・看護における影響をテーマにした交流集会を実施予定(収録済み)

11. がん放射線療法看護(グループメンバー 64名 2021年2月28日現在)

【メッセージ】
放射線療法看護に関する知識やケア方法に関する教育は、基礎教育においても卒後教育においても少ない状況です。ますます治療方法は個別化され、高精度化されている一方、治療を受ける患者は高齢化が進み、看護師にも様々なセルフケア支援や治療に関する専門的な知識や根拠をもった実践力が必要とされています。SIG-RTでは、現場の看護実践の困難さの解決の糸口になるようなメンバーの交流、活動を目指しています。
【2020年度活動報告】
  • 広報活動
    第34回日本がん看護学会学術集会での交流フォーラムを企画したが、中止となった。
  • 研究活動
    急性放射線皮膚炎ケアガイドライン(仮)作成に向けた準備を行った。
【2021年度活動計画】
  • 学習活動
    • 年間に1回を目安に学習会を実施する。
    • 学習会は社会情勢を鑑みて、リモートで行う。
    • テーマについては、メーリングリストなどでメンバーの要望を募集して検討する。
  • 広報活動
    第35回日本がん看護学会学術集会における交流集会を企画している。
  • 研究活動
    急性放射線皮膚炎ガイドライン(仮)作成に協力する。
  • その他
    メーリングリストを活用した情報発信について検討する

12. 外来がん看護(グループメンバー 58名 2021年2月28日現在)

【メッセージ】
外来がん看護グループでは、他SIGの分野とシームレスに関わる側面があるため、テーマを柔軟に変化させながら学びを深めています。がん治療が入院から外来へ、さらに地域へと確実に変化するなか、これまで診療報酬やがん専門外来などを学習会のテーマとして開催いたしました。非常勤やパート勤務が多い外来のがん看護において、私たちががん患者さんのためにできることを追求し、皆で考えて創り上げていきたいと考えています。
【2020年度活動報告】
  • 学習活動
    • 学習会:2回
    • テーマ:在宅への支援につなげる外来がん看護
      講師:佐伯 香織氏 がん看護専門看護師/ 横浜栄共済病院
      日時:2020年1月25日(土)13:30~16:30
      場所:東京大学医学部附属病院  入院棟A1階レセプションルーム
    • テーマ:2020年診療報酬改定における外来がん看護の在り方
      講師:杉本 久美氏 医療コンサルタント/ 株式会社ウォームハーツ
      日時:2020年11月21日(土)
      場所:オンライン開催
  • その他
    メーリングリストを使った情報交換を実施した。
【2021年度活動計画】
  • 学習活動
    外来でのがん看護実践に関連するテーマを設定し、必要時は講師を招聘して年2回、学習会・事例検討を開催する。
  • 広報活動
    日本がん看護学会学術集会における交流集会で広報活動を行う。
  • その他
    メーリングリストを用いて、外来でがん看護を行う上での困難や工夫等について情報交換を行う。

13. 在宅がん看護(グループメンバー 49名 2021年2月28日現在)

【メッセージ】
在宅・病院・教育機関などそれぞれのフィールドで在宅がん看護や地域医療について語り・学ぶグループです。これまでに全国(北海道・岩手・茨城・東京・三重・大阪・兵庫・広島・熊本などなど)で地元の医療関係者とも一緒に事例検討会を実施、そしてその学びを雑誌等に投稿するなどいたしました。在宅・地域看護はこれからのがん医療に不可欠な領域です。一緒に学び、互いの可能性と地域特性を理解・開拓してみましょう。
【2020年度活動報告】
  • 学習活動
    • 学習会:1回
    • 学習会参加者:計20人
    • 通常は宮城県仙台市での開催予定であったが、コロナ禍であるためweb開催とし、当グループでは多職種での話し合いが基本となっており、本学会員のみの活動でしかzoomの学会アカウントを利用することができないため、当グループ個人のzoomアカウントで実施した。
  • 広報活動
    第34回日本がん看護学会学術集会にて交流集会にて事例検討と情報交換会を企画・運営した。
  • その他
    • 月1~2回程度、当グループメンバーのアカウントをベースに情報交換会を実施している。
【2021年度活動計画】
  • 学習活動
    • 事例検討会・学習会:年3回 zoomによる研修会の開催(相互交流・講義・事例検討などを予定)
  • 広報活動
    2021年2月の第35回日本がん看護学会学術集会でのPR活動や意見交換会を実施する。
  • 研究活動
    • コロナ禍での在宅がん医療への影響について情報収集を図り、質的に分析を試みる
  • その他
    • 毎月1~2回のzoomによる情報交換会を実施する。

14. がん精神看護(グループメンバー 36名 2021年2月28日現在)

【メッセージ】
私達は、がん患者・家族の精神的ケアは難しいけれど、何か力になりたい、ケアを上達したいと考えている仲間です。
がん看護領域と精神看護領域の看護師が、それぞれの専門性を活かしながら楽しく交流し自己研鑽しています。
学習会では、関心のあるテーマの講義や事例検討、精神的支援に必須なコミュニケーション能力を高めるための対話練習をしています。ちょっとした言葉がどのような効果を生じるのか体験してみませんか。
【2020年度活動報告】
  • 学習活動
    • 学習会:1回
    • 学習会参加者:計25人
      テーマ:がん患者と暮らしのサポートについて
      日時:2020年12月5日(土)
      場所:オンライン開催
  • 広報活動
    • 2020年2月22・23日の第34回日本がん看護学会SIG(特別関心活動グループ)フォーラムに於いて、参加者にSIGがん精神看護の活動についてパワーポイントを用いて紹介予定だったが、COVID-19感染拡大予防のため中止となった。
    • 理事会の許可を得て、SIGがん精神看護メンバーによる企画編集として、学習会で行っている対話練習について雑誌『がん看護』増刊号に於いて執筆発表することを企画した。
  • 研究活動
    SIGがん精神看護グループの学習会で経験したことが、どのように自施設において活用できているかを明らかにする調査研究を検討していたが、COVID-19の影響で進展せず。
  • その他
    メーリングリスト上では新規参加メンバーからの自己紹介が中心だった。
【2021年度活動計画】
  • 学習活動
    • 学習会:患者理解および看護ケアのための基礎となる、患者・家族とのコミュニケーション能力を高めるための対話練習やメンタルケアに関連する学習会を開催する予定である。メンバー同士、楽しく交流をはかりながらも相互研鑽になるよう計画する。
      • 〈第1回から第3回学習会〉
        日時:2021年詳細未定
        会場:オンラインまたは聖路加国際病院会議室を予定
        要請があれば地方での開催を検討する
        テーマ:①がん患者・家族等のメンタルケアに関連した学習会
        ②看護師が対応に困る場面の対話練習
  • 広報活動
    • 第35回日本がん看護学会学術集会(完全WEB開催)でのSIGフォーラムに於いて、参加者にSIGがん精神看護の活動について音声付きのスライドを用いてわかりやすく紹介する。
    • 第36回日本がん看護学会学術集会での交流集会開催を目指して準備を行う。
    • 新メンバー獲得のために、学習会開催時などにメンバー以外の学会員にSIGでの活動について紹介する。
    • 2021年2月発刊予定の雑誌『がん看護』増刊号で、がん精神看護グループが企画編集した看護師の良質なコミュニケーションについての特集を組み、SIG活動に関する情報発信を行う
  • 研究活動
    学習会により各自が得ている効果(ケアへの反映・所属部署の教育等に還元)についての評価を検討し、参加者に対する調査研究を計画・実施する。
  • その他
    メーリングリストを活用し、メンバー間の情報交換と相互支援を行う。

15. 小児・AYA世代がん看護(グループメンバー 30名 2021年2月28日現在)

【メッセージ】
当グループは「楽しくなくっちゃ!」をスローガンに、小児がん、AYA世代がんに関心のある仲間が集い、学習会、情報交換、交流会、学会発表など様々に活動しています。治療中の看護から長期フォローアップ、きょうだい支援、在宅やグリーフケア、がん教育に関することなど、がんにおける小児およびAYA世代に対する「若者への支援」を一緒に考えたい方なら、どなたでも大歓迎です。私達と一緒に悩み、迷い、考え、そして楽しみませんか?
【2020年度活動報告】
  • 学習活動
    • 学習会:本年は、準備が追い付かず学習会を断念した。
  • 広報活動
    • 第34回 日本がん看護学会学術集会交流集会を企画・運営した。
  • 研究活動
    • 本年は新型コロナウイルスの影響もあり実施できなかった。
  • その他
    • コアメンバーによる定例会議に加え、「大喜利会」と題し、各自の取り組んでいる研究報告、施設での取り組みなどの情報交換を2回実施した。
    • IT班員の設置
      今後のオンラインによる活動ニーズの高まりを予測し、グループ内でオンライン操作に長けたメンバーを2名「IT班」とし、代表、副代表、会計以外の役割を任命した。
【2021年度活動計画】
  • 学習活動
    • Zoomによる学習会を1回開催予定
      • 定例会議にて適した時期を相談のうえ、2021年度中に1回開催する。(第35回 日本がん看護学会学術集会 交流集会の内容を基盤とした開催を検討中である。)
  • 広報活動
    • 第35回日本がん看護学会学術集会における交流集会において「AYA世代がん患者・経験者のピアサポートを考える!~本当に必要とされるピアサポートのあり方とは:ポストコロナの挑戦~」を企画している。
    • 第36回 日本がん看護学会学術集会 交流集会へ応募する。
  • その他
    • Zoomによる定例座談会を年3回開催し、グループメンバーによる研究活動の進捗発表や新知見に関する情報提供を行う。また、ウィズコロナ/ポストコロナの社会を見据えて、小児・AYA世代がん看護に関する情報交換・メンバー間でのコンサルテーションを実施する。
    • 3月・6月・10月・12月頃、コアメンバーによる定例会議を開催する(時期は暫定)。
    • メーリングリストや定例座談会を活用して、随時、打ち合わせ・情報交換を行う。

16. 災害がん看護(グループメンバー 24名 2021年2月28日現在)

【メッセージ】
このグループにはがん看護に関わる看護師だけでなく、大学教員、災害看護の熟練者など、フィールドの異なるメンバーが参加しています。学習会や交流集会を企画し、次の大規模災害に向けたがん患者支援(例えば化学療法室での災害時のシミュレーション教材の開発など)について、関心のあるテーマを決めて取り組んでいます。災害がん看護に関心を持ち、ご自身ができる範囲で主体的に参加し学び合える方をお待ちしています!
【2020年度活動報告】
  • 学習活動
    • 学習会:なし。今年は感染流行状況を考慮し、開催を中止した。
  • 広報活動
    • 第34回日本がん看護学会学術集会での交流集会は延期としたが、災害がん看護グループのチラシは会場に配置した。
    • 第35回日本がん看護学会学術集会で予定している交流集会に向け、12/20に動画の収録を行った。
  • 研究活動
    日本がん看護学会委託事業としてSIGメンバーにも有志を募り『COVID-19(新型コロナウイルス感染症)に伴う外来がん薬物療法を受ける患者・家族への看護実践の手引き(第1.0版)を作成した。
  • その他
    • 2020年11月29日(日):コアメンバー会議(オンライン開催)
【2021年度活動計画】
  • 学習活動
    • 学習会: 8月28日か29日に集合が可能であれば集合+オンラインのハイブリッド開催も視野に入れ、学習会の開催を検討中。
  • 広報活動
    • 第35回日本がん看護学会学術集会SIGフォーラムにて活動の紹介を行う。
    • 第35回日本がん看護学会学術集会交流集会「避難所生活を送るがん患者に必要な支援を考える~伝えていますか?治療継続中の患者が避難先でできるセルフケア~」を企画・運営する。
  • 研究活動
    SIG災害がん看護メンバーの研究活動への助言、協力を行う。
  • その他
    5月にコアメンバー会議をオンラインで開催予定。

17. 肺がん看護(グループメンバー 17名 2021年2月28日現在)

【メッセージ】
肺がん治療はますまず発展し、延命を可能にしています。通院で複雑さも増す治療と副作用症状にケアを必要とする肺がん患者と共に歩むための看護は難しさが伴います。肺がん看護グループは、臨床・教育・研究に携わるメンバーの力を集めて、ケアに役立つ発信をしていきますので、どうぞ、一緒に取り組みましょう。
【2020年度活動報告】
  • 学習活動
    • 学習会:0回
    • 学習会の企画はCOVID-19感染拡大に伴い、Zoomでの検討まで行ったが、実施にはいたらなかった。
  • 広報活動
    第34回日本がん看護学会学術集会交流集会にて、「禁煙教育に係わる日本のオンコロジーナースの能力向上のためのワークショップ-TOBACCO ZERO MISSION-SIG肺がん看護グル―プ企画」を開催し、肺がん看護SIGグループ活動とあわせて広報した。
  • その他
    メーリングリストを活用し、適宜情報交換を行い、新規メンバーの獲得やメンバー間の交流促進に努めた。COVID-19 の影響を受けて、患者対応に役立つ対がん協会のWEBページの紹介、看護者のストレスマネジメントに対応する情報(SIG委員長国府先生発信)などの中継発信を行った。しかし、メンバー間の交流は最小限であった。
【2021年度活動計画】
  • 学習活動
    • 学習会の企画・開催(9月実施予定):合わせて全体集会開催
      学習会(一部)テーマ:SIGメンバーの関心内容(仮)
      学習会(二部)テーマ:「肺がん患者事例検討-(仮)」
      肺がん看護に携わる看護師同士が今日の肺がん治療を受ける患者の相談支援内容とケアに関する知識を深め自己研鑽し、新たな看護の方向性を話しあう。
      肺がんの治療とそれに伴う肺がん患者の症状経験などに関する事例検討
  • 広報活動
    第35回日本がん看護学会学術集会における交流集会において、これまでの活動と肺がん看護SIGグループの活動紹介を行う予定。
  • 研究活動
    • 肺がん患者の疾患と治療で生じる典型的な症状について、見出した方向性に沿い、患者と医療者がともに目指す症状マネジメントガイドラインを看護師向け・患者向けに作成することを目指し、文献検討などを行う予定。
  • その他
    • 肺がん看護に携わる看護師のネットワーク作りをする。
    • メーリングリストを使用した情報交換を継続する。

18. アピアランスケア(グループメンバー 21名 2021年2月28日現在)

【メッセージ】
がん患者さんはがんと診断されてから、外見の変化を伴うあらゆる治療を行います。外見の変化は時に患者さんに苦痛を与え、QOLの低下を招くことがあります。日頃、外見ケアに悩むことはありませんか?SIGアピアランスケアでは、事例検討や交流会でしか聞けないトピックを交えながら楽しく学んでいきます。一緒にアピアランスケアについて学びを深め、『患者さんと社会』をつないでみませんか?
SIGアピアランスケアへのお誘い
【2020年度活動計画】
  • 学習活動
    • 学習会:1回
    • 学習会参加者:計50人
      テーマ:アピアランスケアについて考える
      日時:2020年11月8日(日)13時-15時
      講師:野澤 桂子氏(国立がん研究センター中央病院 アピアランス支援センター)【アピアランスケアの基礎】
      高田 美香氏(青森県立中央病院 看護部)【事例検討1】
      岡本 真理子氏(横浜労災病院 看護部)【事例検討2】
      藤間 勝子氏(国立がん研究センター中央病院 アピアランス支援センター)【アピアランスケアのトピック:ウィッグup to date 2020】
      場所:オンライン開催
  • 広報活動
    交流集会がCOVID-19の影響で中止されたため学会内では行えなかったが、発起人が分担して雑誌「看護技術」アピアランスケア特集(2021年1月発行)を執筆し、アピアランスケアに関する情報発信を行った。
  • 研究活動
    アピアランスケアのエビデンスや均てん化を図るための方策について検討する予定であったが、COVID-19の影響で実施できなかった。
  • その他
    メーリングリストを開設し、情報交換を行う。
【2021年度活動計画】
  • 学習活動
    • 全体学習会:年1回 2021年9月頃を予定
      事例検討と知っておきたいアピアランスケアのトピック講義を計画中
      運営担当は、グループ員の輪番制とする
  • 広報活動
    日本がん看護学会の交流会などでグループ活動を提示する。
  • その他
    メーリングリストを開設し、情報交換を行う。

19. 頭頸部がん看護(グループメンバー 14名 2021年2月28日現在)

【メッセージ】
当グループは昨年度設立したばかりの出来立てほやほやのグループです。頭頸部がん患者さんは全体のがん患者さんの中でも少なく、その上、失声や、嚥下、構音障害、容姿の変化など生きていく上で多くの苦悩が伴います。各々の施設でも試行錯誤しながら頭頸部がん看護を提供していることではないでしょうか。そのような中、その施設間の情報を集約し頭頸部がん看護に関わる看護師の皆さんと頭頸部がん看護を創造していきたいと考えています。是非、頭頸部がん看護の苦悩を共有しながら、頭頸部がん患者さん、ご家族への看護を共に模索していきましょう(*^_^*)
【2020年度活動計画】
  • 学習活動
    • 学習会:0回
      新型コロナウイルスの影響が大きく、当初予定していた計画は概ね中止とした
  • 広報活動
    日本がん看護学会学術集会の交流集会(資料等も作成)を準備していたが中止した。
  • 研究活動
    グループメンバーのネットワークを活かして研究活動を実施している。
  • その他
    メーリングリストを活用して頭頸部がん看護における研修会や学習会の情報交換を行った。
【2021年度活動計画】
  • 学習活動
    • 事例検討会・研修会を実施する。1年間に3回開催予定
      ※開催形式は新型コロナウイルス感染状況を考慮し決定する。
  • 広報活動
    交流集会の企画や情報発信を行う。
  • 研究活動
    当グループのネットワークを活用して、頭頸部がん看護における研究活動を行う。
  • その他
    学会運営のメーリングリスト・リモート会議にてグループメンバー間での頭頸部がん看護に関する情報(知見)交換、意見交換、実践相談などを行う。

20. スピリチュアルケア(グループメンバー 10名 2021年5月30日現在)

【メッセージ】
スピリチュアルペインは、他の医学的症状とは異なり実体がないために捉えにくく、そのケアの方法論が明確でないために看護師個々の力量や人柄、経験などで行われている現状があります。私たちは看護師個々のケア体験を振り返り、スピリチュアペインとは何か、なぜ、どのように表出され、看護師のどのような対応で和らいだのかを明確にしていきたいと考えています。ケアの意味と根拠をもったスピリチュアルケアの実践で、患者の苦痛を和らげられるよう共に学んできましょう!
【2021年度活動計画】
  • 学習活動
    • 学習会:2021年9月にスピリチュアルペインに関するリモートによる講演会を予定
    • 事例検討会:2021年11月にリモートによる事例検討会を予定。
  • 広報活動
    交流集会:グループ紹介と活動状況のスライド作成およびスピリチュアルケアに関連するテーマについてのディスカッションを行う。
    新たなグループ立ち上げを宣伝するために、SIGスピリチュアルケアグループの広報チラシを作成し、都道府県がん診療連携拠点病院(51病院)へ送付する。
  • 研究活動
    2021年は、スピリチュアルペインとそのケアに関する文献研究(スピリチュアルペインとそのケアについての現状と課題の分析)を行う。
    <年間活動スケジュール>
    • 6月~8月 スピリチュアルペインとそのケアについて文献分析
    • 9月~12月 スピリチュアルペインとそのケアの現状と課題(結果と考察)
    <活動方法>
    オンラインミーティングを開催し、意見交換・役割分担し研究活動を進める。
    ※なお、文献検討の研究成果は、2022年日本がん看護学会学術集会で発表することを目指す。
    ※この文献研究を基盤に、今後、看護師のスピリチュアルケアの実態調査を予定している。看護師のスピリチュアルケア実態調査は、スピリチュアルケアSIG活動を進めるためのエビデンスとして位置づけられると期待される。
  • その他
    メンバー間の情報交換は、メーリングとリモートを活用し、メンバー同士が自由に情報交換できるようにする。(最新の情報や臨床での情報等)
    コアメンバーによる定例の会議は、リモートで開催する。(奇数月と学習会、事例検討会の前の月を予定)

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