日本がん看護学会表彰事業
日本がん看護学会 学術奨励賞
日本がん看護学会 学術奨励賞選考に関わる内規
目 的
- 第1条
- この内規は、日本がん看護学会表彰規程第1条に基づき、「日本がん看護学会学術奨励賞」の選考について定める。
選考対象
- 第2条
- 研究部門の選考対象は、本学会誌に掲載された原著論文で選考年の前年度1年間に発刊されたものとする。教育実践部門の選考対象は、選考日よりさかのぼって1年間の教育実践があったもので、所定の申請用紙により申請のあったものとする。
選考委員の構成
- 第3条
- 選考委員は、学会誌編集委員長ならびに教育・研究活動委員長と、その他理事長の推薦による会員若干名とする。
- 委員長は、委員会において互選する。
選考基準
- 第4条
- 選考委員会は、原則、毎年9月に開催する。
- 委員会は、研究部門においては、対象となる原著論文について、以下の基準で選考し、授賞候補論文1編を選出する。ただし該当する論文がない場合は、その限りではない。
【基準】- 1)独創性
- 2)得られた知見の発展性
- 3)論文の一貫性と完成度
- 委員会は、教育・実践部門においては、申請された申請書を以下の基準で選考し、授賞候補となる正会員1名または正会員の属する1団体を選出する。
【基準】- 1)活動の成果
- 2)活動の継続性
- 3)活動の発展性および将来性
- 委員長は、研究部門の授賞候補論文の筆頭著者と、教育・実践部門の授賞候補者を理事会に提案する。
- 委員会は、研究部門においては、対象となる原著論文について、以下の基準で選考し、授賞候補論文1編を選出する。ただし該当する論文がない場合は、その限りではない。
手続き
- 第5条
- 選考に必要な庶務は、日本がん看護学会事務局の所轄事項とする。
改 廃
- 第6条
- この内規の改廃は、選考委員会の議を経て、日本がん看護学会理事会で行う。
附 則
- 平成21年2月7日制定
- 平成21年7月20日改訂
- 平成23年7月10日改訂
- 平成26年5月17日改訂
研究部門選考に関する申し合わせ
1. 選考方法について
- 選考委員会は、選考年度の前年度1年間に、本学会誌に掲載された原著論文を「選考対象論文」とし、役員・代議員に郵送する。
- 役員・代議員は、対象論文を読み、<論文の選考基準>の視点から2編を推薦する。
- 役員・代議員は、「選考対象論文」リストの推薦欄に、推薦する論文として○印をつけて、指定の月日までに返信する。
- 選考委員会は、役員・代議員が推薦した論文の得票数の多いもの上位数編を候補論文とし、その中から1編を合議により選出する。なお、候補論文の研究者に選考委員が含まれている場合は、その委員は選考には加わることができない。
- 選考委員会は、10月の理事会に候補論文を提案し、審議・承認を得て任務を終了する。
- 学会事務局は、受賞者に連絡し、総会における受賞式への出席を依頼する。
- 審査資料は2年間保管する。
<論文の選考基準>
- 1)独創性
- 2)得られた知見の発展性
- 3)論文の一貫性と完成度
2. 表彰について
本彰は、日本がん看護学会総会において賞状を授与する。
- 平成21年7月20日制定
- 平成26年5月17日改訂
教育・実践部門選考に関する申し合わせ
1. 候補者の選出について
学術奨励賞 教育・実践部門受賞候補者(以下候補者)は、委員会が年度の始まりの時期に会員に対して応募を公示する。
- 応募資格
- 日本がん看護学会の正会員であること(団体の場合は、団体の責任者が正会員であること)
- 前年度1年間のがん看護に関した教育・実践の業績があった者
- 応募方法
- 自薦、他薦を問わず正会員の推薦が必要である。
- 応募書類:推薦者は上記応募資格内容を示す書類とともに推薦する。
選考の指標を示す活動内容の資料を添付する。
応募書類はこちらからダウンロードできます【Excel形式:約36KB】 - 応募の宛先:表彰選考委員会
- 選考方法
以下の選考指標により合議により決する。
選考の指標- 活動の成果
- 活動の継続性
- 活動の発展性および将来性
- 応募に関する公募
4月の理事会後に会員に向け公示する。 - 理事会承認
10月の理事会に受賞候補者を提案する。 - 審査資料は2年間保管する。
2.発表について
日本がん看護学会総会において、授賞式を行い、賞状を授与する。
- 平成21年7月20日制定
- 平成21年9月30日改訂
- 平成26年5月17日改訂